電話〜なjaxtr

あーたまには業務に関連する話でも。
IT技術というわけでもないが、VoIP絡みのサービス。
発表自体は去年の12月らしい。


こういったサービスは国内では見た記憶が無いが、海外、特にアメリカでは前からあった。
個人的に面白そうだなーと思っていたのだが、いかんせん電話をかけるだけな動作に
手順をかけさせすぎるため、うーむと思っていた。実際利用者が劇的に伸びたなどの話は
全然聞かなかったしね。。。


それらを良く見て考えられたのがこのjaxtrらしい。
ブログなどに貼れるようにしている辺りはさすがだなと思う。
中継電話番号を貰えるので自分の番号が外に知られることが無く、3PCCのみで発信できる。
IP網にバイパスできる部分はそこを通るので、その分通話料が安くなる仕組み。
まぁ海外だとその恩恵を一番得られるだろうな〜。国内だと電話料金も昔ほど距離に依存しないし。
ただ、留守番電話が無料で使えるので、そこは便利かもしれない。
ああ、もちろんソフトフォンではなく通常の携帯や固定電話での利用が前提。ソフトフォンでも良いけど。


詳細は以下で。
http://jp.techcrunch.com/archives/jaxtr-widget-lets-social-networkers-chat-on-real-live-phones/


で、前は面白そうだなーどれくらい安くなるんだろーなどと思っていたわけだが、
今はこのサービスを提供している会社はどこで収益をあげるつもりか?と疑問に思う。
予想としては。。。


1.新しいサービスを有償として提供する(キャリアを利用せずに携帯で会議が出来るとか)
2.ブログ・SNSと連動させることで、広告収入を狙う
3.企業向けに展開し、高稼働率保障とサポート費の名目で徴収


結局はサービスって利用する人数が集まってなんぼなので、シェアソースさえ獲得できれば、
そこから新たに収入を得る構造を作るのはやりやすいのかもしれない。
そういう面では最近のサイバーエージェントなんかが良い例。
そうは言っても、シェアソースを獲得することが一番大変なわけだけれども。。。
さて、この会社はどういう風に考えてるのかな。


まぁまったりと調べていこう。