アウトソーシング

「人事も経理も総務も中国へ」というNHKスペシャルがあった。
読んで字の如く、企業における人事・経理・総務の業務を
中国にアウトソーシングすると言う内容。


紹介されていた企業では、アウトソーシングによる人員削減は
無しということであったが、仕事が無くなった部署の人は、
給料分別の仕事を自分で見つけて取り組まなくてはならなくなった。
今までそこの部署で創造的に仕事をしていたならば見つけられると
思うが、なかなかそんな人はいないだろう。
これ、実際には結構きつい問題だと思うなー。


今後、ホワイトカラー業務がアウトソーシングされるということになれば、
付加価値を持たないと厳しくなるんだろう。そう考えたときに、
有効になってくる付加価値ってなんだろうか。


大前研一の言によれば、

自分一人で考えたり、覚えていることなどは二束三文の価値しかない。
みんなの意見を聞きまくってそれを消化した上で、「自分はこう思う」
また、「自分の考えは違う。しかし、俺のほうが正しい」
そういう仮説のもとに仕事を作っていく力である。

とある。
ちなみに、大前氏によるとこれからは「カンニングOK」の時代だそうだ。
情報は簡単に得られる。そこから自分の考えを導き、創造することが重要。


私も自分で仕事探せって言われたら。。。やりたい部署に行くだけか。
とりあえずは問題なさげだ。そこで結果を出せないとアウトになるけど。




と思ってたら、英語でしゃべらナイト外資系が出てきていた。
「Do you have a minute now?」忙しい人(BOSSとか?)には
こう尋ねるそうだ。。。。1分で何が出来るんでしょ???


さて、明日も研修だ。5営業日連続研修ってのは戻るのが怖い。。。