脳を共有化できるか

話題になってるかどうかわ分からないが、ウェブ人間論を読んでみた。
私もまだ20代ではあるが下の世代に行くほどスピード感が高まっている。
そんな感想を持った。




さて、この本のなかに興味深いコメントがあった。

あるアメリカ企業に大学生がインターンとしてやってきた時の話で、企業が何を頼んでも彼はすぐにこなしてくれる。これはすごい奴だと思って、いろいろ聞いてみると、その子が何から何までできるんじゃなくて、ネットで常時繋がった何百人もの友達の中から、テーマごとに助けてくれそうな人を選んではやり方を聞いて、仕事をこなしているんですね。

なるほどと思う。確かにこれは、ある意味企業が求める人材を簡単に作り出せる仕組みではある。
効率という点において、オールマイティに物事をこなすには最適な手法だろう。
まぁ人脈を持っている人しか出来ないわけであるが。。。ビジネスで提供出来ると。。。パーソナルコンサル?


仮に、なんらかの方法で人類の脳が共有化できるようになったとしたら。
イメージとしてはファイル共有のように、脳内の公開場所に有益な情報を置いておくと、
それに見合った情報を人類の脳の中から得ることが出来る。。。




脳を共有化しなくてもネット上で十分出来るな。。。てか、引用のアメリカ人そのままだね。
知識としての情報の価値が下がることは想像できるが、これが進めばノウハウ的なものも同じ道を行きそうだ。
このような世界になると、情報オブジェクト同士を組み合わせたり・化学反応させたりして、
新しい発想を生み出す力とそこに至るスピードを作り出すプロセス(思考回路)を磨かないと
どんどんと世界に置いていかれることになりそうだ。。。しまいには人件費の安い労働力に駆逐されかねない。




じゃーどうすれば良いんだ!
反射神経的に、情報オブジェクト→脳→良質なアウトプット を実現できる脳に鍛えないと駄目かね。
良いトレーニングがあったら教えてください。




ノートPCが、起動してから一定時間で外付けマウス操作が不能になり、音声デバイスも止まるのだが、
なんとかならんかな。。。はふ。