感性ってなんだろか

今後は論理的な思考だけでは、現実の問題に解を見出せなくなる。
ハーバードでMBAを取得した学生が、まず卒業後に美術専門学校に行くという話もある。
(某所のお話の一部)


というわけで、感性ってなんだろうと思って考えてみる。
Wikipediaになかったので、ぐぐってみるとはてなの中にあった。

人が世界や外界の事象(もの・こと・情報)に感覚というフィルターを通じて出会い、関係性や意味性を生み出し、創造性を展開ていくという、その固有の形式や能力。身体に深く根をはった感性は、対象を直感的かつ統合的に、ひらたく言えば第六感においてにとらえていくことができる。感性はその大半の過程が無自覚・無意識のうちに起こる脳内プロセスであることも、理性や知性との重要な差異である。

by 感性←リンク先の中身


うーむ。一言で表現すると「ひらめき」ということだろうか。
短期的に身につけることは難しく、またその人の常日頃の経験や映像記憶などに由来するのかな。




イデアを発想できない人のパターンらしい。

1) データの蓄積
   アイデアがわかないと嘆いている人は,アイデアのモトになるであろう外からのデータを,頭の中にうまく取り込めていない。

2) データの管理
   いつか役立つかもしれないデータを,現時点の生活には不必要だという理由で,すぐに削除してしまっている。

3) データの活用
   頭の中に蓄積されているデータのうち,企画のテーマに直接関係のあるデータにしかアクセスできておらず,他の有用なデータを活用できていない。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061211/256567/
良いアイデアがわく人とわかない人はココが違う




こういったことから推測するに、感性とは「一般的に関連性がないような事柄を如何に結びつけられるか」と置き換えても良いかもしれない。
磨くとなると論理的に物事を考えてしまうパターンとは別世界に身を置かないと駄目なのだろう。
絵画や音楽や圧倒的な自然に身を置くとか、海外旅行(知らない世界)に出かけること??
非日常を日常に織り交ぜることが重要になるんだろうなぁ〜。
「客の非日常を日常にするビジネスは安泰である」と昔の人は言ったそうな。。。偉いね。




ここから以下はもっと妄想。


一般的に人は人とコミュニケーションする世界にチャネルを合わせているわけだが、
これを自在に変えることは出来ないだろうか?
他生命体や無機物や大気や星や時間などにもチャネルを合わせられると面白いのに。。。とよく思う。
その結果、人にチャネルを合わせられなくなるならば妄想に留めておくしかないわけだが。


ちなみに基は小松左京の「後を継ぐもの」に出てくるコンピュータと直接通信できる種族の話。




そんなわけで最近のお気に入りは、
ベートーヴェンピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 作品27-2 「月光」 第3楽章
第1楽章のいわゆる月光的なイメージとは全然異なり、スピード感あふれる心地良い曲です。
ベートーヴェンにしては珍しいやる気が盛り上がってくる曲?(笑