ぼくには数字が風景に見える

カテゴリをいちいち分けなくていいような気もする今日この頃。
日記タイトルの本を本屋で見つけたので買ってみた。




サヴァン症候群の人が書いた本である。
映画「レインマン」で描かれていた主人公の症状。
この症状の方には数字の天才が何人もいるという。
天才の頭の中を取っ掛かりとして、作者の人生を綴っている。
まぁまだ全部読んでないんだけど、こういう風に世界を感じ取るのか。
そういう新しい世界観を綴っているのは新鮮だ。




実家にはユングや、主に河合隼雄の心理学系の本が多いのと教育関連で、
自閉症著者の本なども読んだことがあるのだが、それに近いイメージを持った。
世界を別の視点から眺めてるのだな・・・と。
つまり、今私が感じている世界というのはただほんの一面に過ぎないなーと思う。




別に何か例を出さなくとも、道行く人々が見ている世界というのはきっと異なるのだろう。
ただ、共通する価値観を多く持っているか、持っていないかだけなんだろうな。
そう思うと人とのコミュニケーションというものは非常に面白いものと考えられそうだ。




と、適当に書いてきたけど、休暇にちょっくら日本語圏を離れたので、
なんやかんやと刺激を感じましたとさ。