雑記

市民オーケストラに参加している知り合い(教室の人じゃない)が、
「今度、べとしちをやるんだ〜」と言っていた。
”べとしち”とはなんぞや?と思って聞いてみると、
ベートーヴェン交響曲第7番のことだそうな。
この路線でいくと、ブラームスは「ぶむさん」、ドヴォルザークは「どくきゅう」などだろうか。
うーむ、今度聞いてみよう。


全然関係ないが、最近の音楽(古典系)では昔の環境を再現して、演奏しようという考えが流行っているそうな。
A(アー)線の音も今より低かったらしいし、バッハの頃などは伴奏にピアノがなかったのでチェンバロとか
金属製の弦じゃなくて、羊の腸?とかを使ってとか、懐古主義。。。じゃないか自然主義とも言うものがある。
推測するに、演奏の方法が多様化してきた為に、よりリアルにその当時を再現しようという動きが出たんじゃないか。
少し前(っても70年代らしいが)はバイオリンの演奏方法もデファクトスタンダードみたいなものがあったらしい。
こういう話からでも感じることは、経済というか市場・人の考えみたいなものはジャンルを問わず時代とリンクしているものなんだなーと思った。
と。。。言うことは?ジャンルによって当然時差があるだろうから、経済・市場の次の動向ってのは案外、
すでにどこかのジャンルに現れているのかもしれない。。。ちょっと調べてみるか。