情熱の生成法?

気がついたら年が明けていた。。。といってももうすでに20日だが。


茂木健一郎さんのブログに私が面白いと感じたコメントがあった。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2007/01/post_68b3.html

日本に限って言えば、今は「明治」だと思うと、
なぜだか本当に勇気とやる気と
エネルギーがわいてくる。

 今までの常識にとらわれず、
新しい世界を作ろうではないですか。

はてなの梅田さんとの対談から得たことについて書かれているエントリーなのだが、
自然と平凡人な私でも「おぉぉ〜ちょっとやったろうやないか!」
と思ってしまえる内容なのだ。


今の時代を別の時代に置き換えるというのは新しい手法ではないのだろう。
しかし、ほんとに明治維新と捉えたときに見えてくるビジネスチャンスは膨大な気がする。


もうひとつ面白いのが、

 たとえば、アメリカの若者は、
大学の教授や
 著名な知識人よりも、
 「アルファ・ブロガー」の方が
偉いと思っているというのである。

アルファブロガー 多分、はてなリンクが張られていると思うので参照されたし。


インターネットが当たり前の世代でも、
Google台頭以前と以降では世界の認識の仕方が異なるのだろう。
より2.0風になっているということなのだろうか。


A:既存の枠組みの中(レール)の上で認められた、成果を出した人
B:より多くの一般の人に対して、影響力を持っている人
いや違うな、


A:肩書きによる効力をもってして、人々に影響を与える人
B:コンテンツというより本質でもって人々に影響を与える人
と言うべきか。もちろん両方持っている人もいる。


Google台頭以降の世代ではきっと「A<B」という図式が成り立ってるんだろうな。
まぁこの感覚は理解できる。なんというかブログを見ていても影響力のある人って、
こちらの思考や行動パターンにまで影響を与える場合があるからだ。
(読者が勝手に影響を受けるということだが。。。)
アメリカはもともと日本よりも肩書きに左右されないイメージがあるので、
上記のようなコメントもあまり不思議ではないが、そのうち日本でも同じように
なるんだろうなー。すでにその兆しはあると思うし。


21世紀は個人の時代と言われて久しいが、
2.0と呼ばれるものはまさにそのインフラ足りうるものになりつつある。
というかすでになっている気もするが。


まとめると。。。もっと自分を磨かないと駄目だなということで。