名前の持つ力

今日久々に昔の友人としばらく話したのだが(MSNメッセだけど)
会話の中で「GoogleGoogleという言葉が広まることで崩壊する」
という面白い見解があった。(まぁ半分冗談だが)




この例えはご存知の方も多いと思うが、ヨーヨーの歴史になぞらえたものである。
概略を述べると。。。
当時アメリカでは「ヨーヨー」が登録商標であった。発案者から玩具製造会社が
権利を買い取ったのだが、その会社の努力の成果か市場をほぼ独占状態にしてしまい、
後発の製造会社によって裁判で登録商標を外されてしまった。
つまり、ここで初めて「ヨーヨー」は玩具の一般名詞となった。
バックボーンを失った会社はその後、倒産に追い込まれたそうな。。。
(ヨーヨーという名前の上に胡坐をかいてたのかな。。。不思議だ)
http://www.yo-yos.net/Yo-yo%20history.htm ← (ヨーヨーの歴史)




IT的な側面から見ると、あの技術力・インフラを維持し続けサービス化できるのは、
中島 聡さんが仰ってるように米YahooとMicrosoftぐらいしか、やってやれないと思う。
(まぁ恐らく、知的財産保護のチームはIBM並みに強化されているのだろうが。)




よって、ヨーヨーと同じようには多分ならないわけだが観点が非常に面白い。
やはり自分と異なる考え、バックボーンを持つ人ととの会話は思考が発散する。
ちなみにその友人は美術に造詣が深く、雑学的に世の中全般を良く知っている。




ところで、部屋の中で吐く息が白いのはやはり寒いのだろうか。。。